受注体制

優れた技術を結集し、一貫して稼動する巨大な梱包システム
梱包機能は、商品生産の面における最終工程であり、またそれ以後の輸送・保管との接点、すなわち物流過程のひとつとしてとらえることができます。
輸出梱包についていえば、メーカーから海外ディーラーへ製品を安全・確実に送り届けるため、必要かつ十分な包装をJIS規格あるいは仕向地で決められた仕様で行うことを役割としています。ところが、この場合、大部分が買い手によって梱包仕様が規制されるか、または売り手が梱包仕様を決めて契約するなど梱包そのものが契約内容になることが多く、技術面等から高度なものが要求されます。

そのため当センターでは、組合員4社の優れた頭脳を結集し、機械化・省力化を推進。どんな梱包ニーズにも対応できるように体制を整えています。
たとえば、当センターで行う業務工程は単なる梱包作業に終らず、メーカーからの荷受から検査、梱包、検量、パッキングリスト作成、さらには保税上屋への搬入まで、輸出業務に欠かせない輸送・保管システムと一体になっているのです。
この工程においては、コンピュータをはじめ、20トン走行クレーンなど各種新鋭機が大きく活躍しています。

 

 

商社メーカー

 

港湾運送業者

組合

メーカーとの
契約

受注

現地条件、気象条件、荷役条件、輸送条件、保管条件、商品知識

受注


梱包設計

梱包設計

【採寸】
外装設計(木箱) @JIS規格 A各国規格 Bその他

【作業指図】
@規格・仕様 A仕向地 B納期 Cその他

 


製函

資材手配

木取、打立、六面体製作

製函

木材、副資材

内装

防水、防湿、防錆、耐震

 

 


梱包

梱包

 

@ケースごとの員数チェック
A内箱の有無チェック
B押え材の適否
C押え、固定の確認
D品物形状確認
E木箱組立
Fシュリンク

 

 

 


パッキング
リスト

パッキングリスト

 

 

 


マーキング

マーキング

 

主マーク/注意マーク/カラーマーク

 

 

 


検量

検量

検定

 

コンテナ積

@検寸検量
A社内検査

 

 

 

 

 


通関

通関

通関業

 

 

 

 

沿岸

沿岸荷役業

 

 

 


船積

船積

船内荷役業

 

 


(C)YOKOHAMA EXPORT PACKING BUSINESS COOPERATIVE